地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発

地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発

課題番号2018030445
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2016-2020
年度2018
研究問題農林水産物の生産・流通システムを革新するための技術開発
大課題(6)農作業や農業施設の自動化・ロボット化等による革新的生産技術の開発
中課題地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発
大項目(2) 中長期的な戦略の下で着実に推進すべき研究開発
中項目② 農林水産業の生産流通システムを革新し、大幅なコスト削減を実現する
摘要採花装置は、手持ち式花蕾採取機の市販プロトタイプを試作し、精度試験及び作業能率試験を実施した。有効純花粉の採取量はスモモ及びナシで慣行とほぼ同等、作業時間はスモモで7割程度、ナシで8割程度削減された。高速局所施肥機は、ハクサイ栽培で3割減肥しても同等の生育を示すことを確認し、平成31年3月から試験販売が開始されることとなった。タマネギピッカーの改良機による雑草防除試験では、ハマスゲの生存塊茎を80%除去可能であり、作業能率が2.6a/hであることを明らかにした。ニンニク盤茎調製機の2次試作機の現地試験における作業能率は平均7.8s/球であり、慣行作業における非熟練者でも安全かつ容易に作業が行えるとの評価が得られ、共同研究企業から試験販売が開始された。イアコーンスナッパヘッドの開発は、大課題2との連携により実施し、スナッパヘッド2次試作機を現地試験に供試した結果、雌穂の分離性及び茎葉の切断性能が向上し、ほ場作業量が0.21ha/hと、ほぼ目標レベルに到達したが、茎葉切断部で切断された雌穂がほ場に落ちる課題も明らかになった。粗飼料水分非破壊推定装置は、平均誤差5%程度(最大誤差12%)でラップサイロ内の含水率を非破壊推定できる可能性が示され、粗飼料水分非破壊推定装置開発の基盤技術となり得ることを示した。豚舎洗浄ロボットの開発では、高機能型肥育豚舎用試作機及び分娩・育成豚舎用試作機を供して現地試験を行った結果、人手による作業時間は両機とも65%以上の削減となったが、取扱性、安全性、耐環境性等に関する問題点が明らかとなった。農家へのアンケート調査結果を反映した低価格型肥育豚舎用試作機を製作し、耐環境性・耐久性、操作性等の対策を施し市販化を目指す。
協力分担関係10民間企業
埼玉県農業技術研究センター
鹿児島県農業開発総合センター
宮崎県総合農業試験場
千葉県畜産総合研究センター
産業技術総合研究所
岡山大学
予算区分戦略プロ_現場ニーズ[気候変動・環境対応]
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030252519
収録データベース研究課題データベース

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