ウイルス感染症の発病機構の解明と診断・防除技術の開発

ウイルス感染症の発病機構の解明と診断・防除技術の開発

課題番号2018030486
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2016-2020
年度2018
研究問題生産現場から食卓までの安全管理の徹底や動植物の疾病・病害虫の侵入・まん延を防止するための技術開発
大課題(14)家畜疾病の診断・予防技術の開発
中課題ウイルス感染症の発病機構の解明と診断・防除技術の開発
大項目(2) 中長期的な戦略の下で着実に推進すべき研究開発
中項目① 安全で信頼される食料を安定供給し、国民の健康長寿に貢献する
摘要ウイルス浸潤状況調査では、養豚の生産性低下要因となっている豚繁殖呼吸障害症候群ウイルスの多様性が拡大したこと、豚サーコウイルス(PCV)2d及びPCV3の浸潤が拡大していることを明らかにした。鶏伝染性気管支炎ウイルスについて、主要ウイルス株の全塩基配列を決定した。検査系の開発では、地方病性牛白血病のハイリスク牛の新規バイオマーカーとして、低プロウイルス量と相関する一塩基多型を見出した。牛ウイルス性下痢・下痢粘膜病の持続感染牛の早期診断技術として組換え抗原を用いたIgMELISA法を試作した。豚流行性下痢の迅速検査について、野外材料で検証を行い国の病性鑑定マニュアル等に反映させるためのデータを集積した。防除技術の開発では、豚流行性下痢ウイルスの人工ウイルス作製技術を確立し、作製された組換えウイルスの子豚への感染実験を通じて特定の遺伝子が病原性を決める重要な因子であることを実証した。バキュロウイルス発現系を用いて高病原性トリアデノウイルス由来の組換え主要抗原タンパク質の発現・精製に成功し、また、牛乳頭腫を起こす牛パピローマウイルスについては、牛を用いた試験により抗体誘導能と安全性を確認した。その他、伝染性ファブリキウス嚢病ウイルスの主要抗原を発現する遺伝子組換えトキソプラズマ及びE.tenellaを作製することに成功した。
協力分担関係1民間企業
4公設試験機関
1公益財団法人
1一般財団法人
理化学研究所
北海道医療大学
酪農学園大学
大阪大学
予算区分食料生産地域再生のための先端技術展開事業
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030252560
収録データベース研究課題データベース

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