漆生産のための低コスト育成技術の開発

漆生産のための低コスト育成技術の開発

県名山形県
研究機関名山形県森林研究研修センター
課題種別試験研究課題
研究期間新H30~R2
年度2018
概要目的:国産漆の需要が高まる中で、原料となるウルシ木の資源を増やす必要がある。造林全般に当てはまる事ではあるが、労働力確保と人件費の高騰が大きな問題でありウルシ栽培においても保育経費を削減しなければ植栽が広まらない状況が懸念されている。特に下刈り回数を減らすことは最も効果が高いので、この部分を重点的に削減する植栽・管理技術を開発することが目的である。
成果:真室川町のウルシ林を漆採取後平成29年4月に伐採し平成30年6月頭に、さらに出現したものを7月に萌芽の調査を行った。調査プロットは伐採後に除草剤を散布した場所に10m×10m、そのまま放置した場所に15m×30mで設定し萌芽の高さと根元径を計測した。
①15m×30mプロットは伐採後1年間放置されており、草本の繁茂が著しいため小さな萌芽、特に根萌芽は発生しなかったか被圧死したかで本数が少ないが、残った萌芽は伐根萌芽を中心に樹高が高い。②10m×10mプロットは除草剤の効果によって雑草の繁茂が極めて少ないことで小さな萌芽が多く残っているが、最大でも50㎝程度にとどまっている。③放置することで雑草の被圧により根萌芽の数が少なくなり伐根萌芽を中心に樹高成長が良好であることから、下刈りの回数が減らせる可能性が高い。
研究分担森林資源利用部
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030254122
収録データベース研究課題データベース

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