マツ材線虫病抵抗性クロマツ育種試験Ⅱ

マツ材線虫病抵抗性クロマツ育種試験Ⅱ

県名新潟県
研究機関名新潟県森林研究所
課題種別試験研究課題
研究期間継H28~R2
年度2018
概要目的:県内のマツ類が松くい虫被害で集団枯損しており、抵抗性品種の早期供給が望まれている。
 アカマツについては、松くい虫抵抗性一次検定合格木の実生苗の普及に至っているが、クロマツについては普及には至っていない。前課題では既選抜木の着花特性を把握し、強毒性線虫に対応したより抵抗性の高い品種を開発したところである。
 本課題では、特に二次検定合格木の後代実生の抵抗性について把握するため、合格木同士で人工交配を行い抵抗性の高い母樹や花粉親の特定を行う。また、効率の良い採種園管理のための接ぎ木技術の開発を行う。                   成果:①36組合せの人工交配を行った。平成29年度人工交配64組合せから球果を採取し種子精選を実施し、うち14交配の種子を人工気象器内で育苗した。種子数の少ない4交配は、平成28、29年度交配種子(貯蔵)を混合した。また、今回の播種が研究期間内に接種するための最後の機会であることから、種子量の比較的多い3交配の平成28年、29年産貯蔵種子を播種した。②前課題の継続分として、強毒性線虫による選抜を行った。1回目接種として30本に接種し8本が生存、2回目接種として51本に接種し31本が生存した。2回目接種で生存したもののうち5本以上生存した家系を5本程度に選抜し、18本を1次検定合格木とした。③激害地選抜として、佐渡島内で選抜した25個体のうち6個体の種子を播種し、平成29年播種の2年生苗12個体を育苗した。④平成31年3月に142芽の高接ぎ試験を行った。
研究分担森林・林業技術課
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030254455
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat