県内産材料を用いた機能性キノコ冬虫夏草の栽培技術の開発

県内産材料を用いた機能性キノコ冬虫夏草の栽培技術の開発

県名富山県
研究機関名富山県農林水産総合技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間継H29~R1
年度2018
概要目的:機能性キノコである冬虫夏草の一種で、抗ガン作用のある物質を産生するサナギタケについて、地域資源を活かし、安価で有用物質をより多く生産できる栽培方法を開発する。
成果:1)県内産材料による培養:菌糸の蔓延日数に関し、大麦非精麦区は他の試験区よりも若干早めと考えられ、子実体発生については、系統により異なるが、くず米または非精麦大麦が比較的良好と示された。2)コルディセピンの高生産化
:いずれの区でも菌糸は旺盛に発育し、RNA資材の添加で菌糸重量が増加することが判明した。非照射区は菌糸が白色~黄色であったが、照射区は菌糸側面と底面が子実体の色調に類似した薄い橙色~薄い紅色に変化した。この色の変化について、RNA資材の添加非添加による違いは生じなかった。3)子実体発生環境の改善:試験区Ⅲでは若干乾燥が見られた。全ての区で今まで確認されなかった多数の細かい子実体原基の発生が起きた。現在、継続して育成中である。4)栽培の簡便化:菌糸の蔓延日数はくず米の方がやや早く約26日、大麦は約30日となった。
研究分担森林研究所・森林資源課
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030254597
収録データベース研究課題データベース

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