海産生物増養殖試験(海産動物増養殖試験)

海産生物増養殖試験(海産動物増養殖試験)

県名愛知県
研究機関名愛知県水産試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継続H15~
年度2018
概要目的:二枚貝類、小型エビ類は本県の重要な漁獲対象種であるが、近年の資源量は大きく減少しているため、漁業者から資源の維持増大技術の開発が望まれている。
【ミルクイ】異なるサイズの種苗を放流し、生残状況を追跡調査する。また、放流種苗を保護するための敷網の有効性を検討する。
【トリガイ】4月から12月までの間、浮遊幼生の発生状況を調査する。
【アカシャエビ(サルエビ)】の産卵条件及び初期生態を把握するため、採卵試験及び飼育試験を行う。

成果:
【ミルクイ】平成30年3月下旬に日間賀島の下海海域に敷網区と対照区を設け、殻長3.5㎜のミルクイ種苗を1088個体ずつ放流し、6月に再捕調査したところ、両区ともに生貝は確認されなかった。6月中旬に殻長13㎜のミルクイ種苗を、上述の両区へ300個体ずつ放流し、9月下旬に再捕調査したところ、生残率は敷網区で0%、対照区で9%であり、敷網の泥の堆積、放流適サイズでなかったこと等が考えられた。
【トリガイ】浮遊幼生の調査を4月から12月まで月2回、三河湾の4点で行った。
【アカシャエビ(サルエビ)】成熟サルエビを6月に水槽へ収容し、合計80万粒の卵を回収した。産卵率は30~40%、産卵数は5.1~13.1万粒/尾、回収卵のふ化率は27~80%であった。ふ化幼生の飼育中には、ノープリウス期及びゾエア期のへい死、ミシス期の体表へ付着する菌類による活性低下・脱皮不良によるへい死が発生した。
研究分担栽培漁業G
予算区分県単
業績(1)海産動物増養殖試験(トリガイ漁場形成機構調査)
(2)海産動物増養殖試験(放流ミルクイ生残調査)
(3)海産動物増養殖試験(小型エビ類資源増大技術開発試験)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030256644
収録データベース研究課題データベース

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