子牛の共同育成施設(キャトルステーション:CS)における飼養衛生管理マニュアル策定のための包括的調査研究  1.危害分析と重要管理ポイントの設定 2.牛白血病ウイルス(BLV)感染リスク低減方法の検討

子牛の共同育成施設(キャトルステーション:CS)における飼養衛生管理マニュアル策定のための包括的調査研究  1.危害分析と重要管理ポイントの設定 2.牛白血病ウイルス(BLV)感染リスク低減方法の検討

県名島根県
研究機関名島根県農林水産部畜産課家畜病性鑑定室
課題種別試験研究課題
研究期間継H28~H31
年度2018
概要目的
CSモデル施設およびその導入元農場について、飼養管理、疾病発生状況等を網羅した包括的なデータの収集と解析を実施し、効果的かつ効率的な衛生管理手法を確立するとともに全育成ステージを対象とした飼養衛生管理マニュアルの策定にむけて取り組む。

成果
1) 危害分析と重要管理ポイントの設定
県内における和牛子牛疾病の発生状況等を調査し下痢症、呼吸器病などの病原体の導入前後の感染、移行抗体不足、導入時のストレス等を危害要因と設定した。主要な危害因子として、下痢症はコクシジウムおよび大腸菌、呼吸器病はマイコプラズマ、マンヘミアおよびパスツレラ、皮膚病は皮膚糸状菌とし、各危害因子について衛生管理ポイントを設定し検証を実施し、その結果を基にCSおよび導入元農場における衛生管理プログラムを検討した。
2)牛白血病ウイルス(BLV)感染リスク低減方法の検討
BLVの垂直感染には、経胎盤感染、経産道感染および初乳感染がある。今回BLV陽性の2生産農場をモデルとして選定しBLV感染牛の産子70頭を調査したところ、生後1か月以内の検査にて陽性だったものは2頭のみであり、垂直感染リスクは低いと考えられた。この結果から、BLV感染リスクの低減方法としては、分娩後の初乳給与管理と分離飼育等による水平感染対策がより重要であると判断した。
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030257621
収録データベース研究課題データベース

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