施設ブドウのコナカイガラムシ類防除対策の確立

施設ブドウのコナカイガラムシ類防除対策の確立

県名岡山県
研究機関名岡山県農林水産総合センター 農業研究所
課題種別試験研究課題
研究期間新H30~R02
年度2018
概要目的:岡山県特産の施設ブドウ栽培では、薬剤抵抗性が発達しているハダニ類防除のために天敵を利用した防除が行われている。しかし、天敵に影響のある化学農薬の使用を制限したことで、これまで問題となっていなかったコナカイガラムシ類の被害が顕在化してきている。さらに、コナカイガラムシ類は加温条件により発生時期が異なるため、薬剤による適期防除ができず被害の拡大に繋がっていると考えられる。そこで、ハダニ類防除に天敵を利用しつつ、コナカイガラムシ類を効果的に防除する体系を確立する。
成果:① コナカイガラムシ類の幼虫発生初期の把握方法の開発:フェロモントラップ、有効積算温度などを用いたコナカイガラムシ類の発生消長の簡便な把握方法を明らかにする。県南の施設ブドウ園で発生する2種類のコナカイガラムシの越冬形態を把握し、、初代の成虫は、それぞれ、加温開始約50日後と20日後に発生していた。クワコナカイ ガラムシで有効積算温度を利用すると次世代成虫の発生時期が推定できた。
②効果的な薬剤の選抜:ハダニの天敵に影響が小さく、コナカイガラムシ類の防除に有効な薬剤を選抜したところ、ワコナカイガラムシに有効な農薬を、幼虫で5剤、卵で4剤選抜した。
研究分担病虫研究室
予算区分国庫補助(農林水産省)
業績(1)岡山県における施設ブドウのクワコナカイガラムシの発生消長と有効な薬剤の選抜
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030257734
収録データベース研究課題データベース

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