畜産排水の窒素低減処理技術の開発

畜産排水の窒素低減処理技術の開発

県名鳥取県
研究機関名鳥取県中小家畜試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H30~R2
年度2019
概要目的:排水処理施設に窒素除去機能を付与することで、基準強化に対応した安価で維持の簡易な汚水処理システムを開発する。
計画:(1)天然ゼオライト(粒径6.3~3.3mm、5号)のアンモニウムイオン吸着性能調査
(2)天然ゼオライトの低温下での窒素除去効果持続試験(3)高濃度窒素汚水に対するアルカリ度の影響調査
成果:(1)天然ゼオライト1.2gに対し濃度200mg/Lに調整した塩化アンモニウム溶液40mlを混合・振とうさせた。その結果、アンモニア性窒素は18~24時間で天然ゼオライトに吸着・飽和し、天然ゼオライト1gあたり約140mg/mlのアンモニア性窒素を吸着した。
(2)天然ゼオライトを4Lの曝気槽に400g(重量比10%)浸漬させ、20℃から8℃の低温下で回分式活性汚泥法により連続浄化試験を実施した。その結果、試験開始時、曝気槽の硝酸性窒素濃度45mg/Lだったものが試験開始7日後で9mg/Lまで減少したが、91日目には54mg/Lとなり、試験開始後91日後は天然ゼオライトを浸漬していない対照区の硝酸性窒素濃度とほぼ同等となった。
(3)アルカリ度が充足されている曝気槽の窒素は亜硝化され、ゼオライトを添加してもアンモニア性窒素は吸着されなかった。一方、アルカリ度が半量の場合は硝化率が充足条件の50%であり、ゼオライト添加でアンモニア性窒素を吸着した。
研究分担環境・養鶏研究室
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030264922
収録データベース研究課題データベース

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