畜産分野における気候変動緩和技術の開発

畜産分野における気候変動緩和技術の開発

県名岡山県
研究機関名岡山県農林水産総合センター 畜産研究所
課題種別試験研究課題
研究期間継H29~R3
年度2019
概要目的:汚水浄化処理施設において一酸化二窒素の発生が削減できるとされている炭素繊維をろ材(担体)として用いた炭素繊維リアクターを試作して、活性汚泥処理法による汚水浄化処理施設曝気槽内に浸漬し、一酸化二窒素を中心とした温室効果ガスを年間を通じて測定して削減効果の検証を行う。
結果:(1)養豚場汚水浄化処理2施設の曝気槽(容積約100m3)に浸漬する炭素繊維リアクターを試作して、排出される温室効果ガスをマルチガスモニターにより5~15分間隔で連続的に測定した結果、一酸化二窒素の発生には日内変動が認められるとともに高排出期と低排出期が認められた。
(2)メタンは曝気による好気的な処理のためほとんど発生しなかった。
(3)浸漬前後の一酸化二窒素排出量を比較した結果、高排出期においては浸漬後80%以上低減したが、低排出期に浸漬した場合は一酸化二窒素の排出に影響を及ぼさなかった。
(4)炭素繊維の一部に脱落や切断が認められ、曝気に伴う横揺れ等で炭素繊維同士が接触、絡まったためと考えられたことから、下部に錘を取り付け接触の防止を図った。
研究分担経営技術研究室
予算区分受託独法
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030265160
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat