売れる麦を核とする中山間水田輪作体系における収益力強化と省力化の実証

売れる麦を核とする中山間水田輪作体系における収益力強化と省力化の実証

県名山口県
研究機関名山口県農林総合技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間完H28~R1
年度2019
概要目的:山口県中山間地の水田において2年3作体系(水稲-麦-大豆)を導入し、収益力強化を図るとともに省力化を達成する。
成果:現地実証ほにおいて、①20日タイプのシグモイド型被覆尿素肥料を全量基肥施肥する後期重点型施肥とチゼルプラウ耕による湿害対策を組み合わせた試験区と慣行区(現地慣行の分施体系)を地力の異なるほ場で比較したところ、地力が高いほ場では試験区と慣行区の全刈り収量は同程度であったが、地力の低いほ場では試験区の収量は慣行区と比べて16%増加した。②2年3作の導入によりほ場利用率が143%に増加し、法人所得は現状比64%増となった。現状の技術では水稲作付面積は5月中旬から6月中旬の労力不足により制限されるが、新技術である水稲密播疎植と裸麦後期重点施肥を導入することで、労力不足は解消され、ほ場利用率は150%に増加し、法人所得は現状比116%増となることが明らかとなった。
研究分担農業技術部土地利用作物研究室・資源循環研究室、経営高度化研究室
予算区分受託(農林水産省)
業績(1)中山間地域における裸麦「トヨノカゼ」の多収栽培技術 ①湿害対策
(2)中山間地域における裸麦「トヨノカゼ」の多収栽培技術 ②後期重点型施肥
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030265254
収録データベース研究課題データベース

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