アスパラガス半促成栽培における収穫開始の前進化とハウス内環境改善による高収量生産技術の開発

アスパラガス半促成栽培における収穫開始の前進化とハウス内環境改善による高収量生産技術の開発

県名佐賀県
研究機関名佐賀県農業試験研究センター
課題種別試験研究課題
研究期間継H28~R2
年度2019
概要目的:アスパラガスの速やかな養分貯蔵と早期休眠打破による収穫開始の前進化技術と、光合成特性に基づくハウス内環境改善技術を確立し、生産の安定・向上を図る。
成果:①ハウス内環境改善技術の開発では、チューブ型ミストを用いた散水と小型送風機に接続したダクトからの送風の効果について、送風時の風速と収量の関係を検討した結果、夏期に株元へ散水と送風を行うことにより群落内の気温が低下しさらに湿度が高く維持され8~10月の商品果収量が多くなること、さらに、送風する場合、風速2.5m/sのほうが風速1.4m/sよりも増収効果が高いことを明らかにした。②①と同様に、現地圃場で散水と送風による夏期のハウス内環境改善効果を検討した結果、散水・送風により7~9月の収量が5%程度多くなり、現地圃場でも効果が高いことを実証した。③ 前進化作型に適した立茎法の開発では、追加立茎の効果について検討した。追加立茎の夏芽収量に対する増収効果はないものの、追加立茎により休眠期の貯蔵根への養分の蓄積が多くなるため、翌年の春芽収量が多くなることを明らかにした。また、春芽の増収割合から7月下旬に追加立茎するほうが6月下旬に追加立茎するより適すると考えられた。
研究分担野菜・花き部
予算区分県単
業績(1)アスパラガスの早期収穫栽培での追加立茎と収量の関係
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030266044
収録データベース研究課題データベース

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