タマネギの規模拡大に対応した生産安定技術の開発

タマネギの規模拡大に対応した生産安定技術の開発

県名佐賀県
研究機関名佐賀県農業試験研究センター
課題種別試験研究課題
研究期間完H27~R1
年度2019
概要目的:タマネギの全自動定植機に対応した高位生産技術の開発やべと病に対応した生産技術の開発に取り組み、収量性、品質等に優れる栽培法を確立する。
成果:①良質苗生産においては、本葉3葉展葉時の亜リン酸施肥が苗質に及ぼす影響を検討し、定植時の苗質は、亜リン酸施用で地上部新鮮重と乾物重が対照区に比べやや重くなった。②無マルチ栽培の活着促進法においては、砕土率が収量に影響を及ぼしたので、活着促進に及ぼす影響を検討し、プラウ耕による砕土率向上がみられ、対照区に比べ4月までの定植後の生育や収量は向上した。③べと病に対応した生産技術の開発では、輪作等による耕種的防除法について検討した。耕種的防除法については、タマネギべと病の一次伝染株発生を抑制するため、夏期(高温期)において湛水前進化(開始日7月21日を7月11日)のほ場では、一次伝染が小発生して、抑制は不完全であったが、7月20日から9月7日までの49日間湛水後の圃場では、べと病の一次伝染は見られず、完全に抑制した。全自動定植機に対応した高位生産技術の開発では、良質苗生産方法および無マルチ栽培の活着促進法について検討した。また、べと病に対応した生産技術の開発では、本病の一次伝染株発生を抑制するためには、輪作体系において、2年間の休作による抑制効果があることが判明した。また、湛水による一次伝染の抑制については、梅雨明け後の高温期に約50日必要と考えられた。
研究分担白石分場
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030266051
収録データベース研究課題データベース

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