大豆品種の育成

大豆品種の育成

県名佐賀県
研究機関名佐賀県農業試験研究センター
課題種別試験研究課題
研究期間継H6~
年度2019
概要目的:タンパク質の高い豆腐向き品種や、消費者及び実需者にアピールできる付加価値の高い有色、特殊用途品等を育成する。
成果:①系統選抜として、次世代作物開発研究センターで育成された6組合せ78系統、西日本農業研究センターで育成された2組合せ82系統、ならびに九沖農研で育成された3組合せ45のF5系統を系統栽培し、ほ場にて熟期、草姿、葉焼病の程度、粒の品質、1株収量等で20系統を選抜した。②前年度選抜した9組合せ17系統のF6系統を系統栽培し、熟期、草姿、葉焼病の程度等で、収穫後は百粒重、粒の品質、収量で15系統を選抜した。その後、九沖農研での豆腐加工試験結果を経て、5系統の選抜を行い、西系の系統番号を付し、生産力予備試験に供試することとした。③西育2~4号を生産力検定本試験に、西育4号を奨励品種決定調査の現地調査に供試した。また、予備試験として、西系14・17~23を供試し、適応性について検討した。今年は、7月・8月の大雨による冠水や台風18号による潮風の被害で収量・品質ともに不良で十分な検討ができなかったことから次年度再検討とした。④海外遺伝子を活用した多収系統の中から単収500kg以上のものを選抜することを目標に、過去多収であった系統を用い、播種時期2水準(6/5・7/9)×栽植密度2水準(13.3本/㎡,6.7本/㎡で試験を行った。生育期間中の冠水・台風時の潮風害により500㎏/10aの目標収量には及ばなかったが、6/5播種の「関東141号」、「作交1127-52」、「作交1245-28」の3系統はフクユタカ対比140%であり、通常年で多収となることが期待された。また、新たな多収系統として「四国40号」「作系349号」「作系350号」の3つが有望と考えられた。⑤大豆の系統適応性試験として、20系統を供試した結果、7系統を有望と判断した。
研究分担作物部
予算区分受託
(農林水産省)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030266057
収録データベース研究課題データベース

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