きたほなみ
きたほなみ
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整理番号 | 3168 | |
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種類 | 小麦 | ||
認定番号 | 小麦農林168号 | ||
品種名 | きたほなみ | ||
品種名(よみ) | きたほなみ | ||
旧系統名 | 北見81号 | 認定年月 | 2006年12月 |
交配親(母×父) | 北見72号×北系1660 | ||
育成機関(認定時) | 北海道立北見農業試験場 | ||
育成機関(現在) | 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 農業研究本部 北見農業試験場 | ||
育成期間 | 平成7年~17年(11年間) | ||
主要特性 | ・灰分が低く、製粉性に優れる。 ・粉色およびゆでたうどんの色が優れ、製めん適性に優れる。 ・多収である。 | ||
生育特性 | ・「ホクシン」より出穂期で1日、成熟期で2日遅いやや早生である。 ・穂発芽性は“やや難”で「ホクシン」より優れる。 ・耐雪性、うどんこ病抵抗性は“やや強”で「ホクシン」と同程度である。赤かび病抵抗性は“中”、赤さび病抵抗性は“やや強”で「ホクシン」より優れる。 ・コムギ縞萎縮病抵抗性は“やや弱”であるが「ホクシン」より優れる。 ・子実重は「ホクシン」より1割程度多い。千粒重、容積重は「ホクシン」と同程度である。 | ||
品質特性 | ・原粒灰分が低く、製粉歩留まりが高く、製粉性は「ホクシン」より優れる。原粒蛋白は「ホクシン」より0.8%程度低い。 ・めん色は「ホクシン」より優れ、粘弾性は「ホクシン」と同程度であり、製めん適性は「ホクシン」より優れる。 | ||
栽培適地 | 北海道 | ||
普及見込み先 | 北海道で優良品種に採用 (普及見込み面積 60,000ha) | ||
品種名の意味 | 北の大地に小麦の穂が美しく広がるイメージ | ||
系統図 | PDFファイル (42KB) | ||
図表 | PDFファイル (62KB) | ||
備考 | ○研究成果 ・製粉性およびめん色に優れる秋まき小麦新品種候補系統「きたほなみ」 http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010017090 ・めん用秋まき小麦「きたほなみ」の高品質安定栽培法 http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010004088 | ||
収録データベース | 農林認定品種データベース |