セトユタカ

セトユタカ

整理番号9022
種類ばれいしょ
認定番号ばれいしょ農林22号
品種名セトユタカ
品種名(よみ)せとゆたか
旧系統名西海14号
認定年月1977年05月
交配親(母×父)西海10号×ウンゼン
育成機関(認定時)長崎県総合農林試験場愛野馬鈴薯支場
育成機関(現在)長崎県農林技術開発センター馬鈴薯研究室
育成期間昭和40年~昭和52年(13年間)
主要特性・熟期は中生の早に属し、早期肥大性に優れ春作の早期収穫で多収となるばれいしょ品種である。
・Yウイルス病の病徴は「エソ型」ではなく「モザイク症状」を呈する。
・いもの外観も非常に良い。食味が優れ水煮後の黒変もなく、洋風の味付けや油料理に向く。
生育特性・茎長は「農林1号」より低く、茎数、分枝数も少ない。草勢は“中”程度で、草型は「ウンゼン」に似て開き、生育末期には倒伏しやすい。葉色はやや薄く、葉の着きは“疎”。花は“白色”で開花数は少ない。
・ふく枝は短く、いもは株元にまとまって着く。いも数は中程度である。
・休眠は春・秋作ともに「ウンゼン」より短く、暖地二期作に適する。熟期は「農林1号」より早く「シマバラ」より遅い“中生の早”。
・いもの肥大開始は最も早い方に属し、前期肥大性はごく良いが、後期の肥大はあまり良くない。
・疫病抵抗性は弱い方である。Yウイルス病の病徴は“モザイク症状”を呈する。葉巻病には“やや弱”、軟腐病抵抗性は“中~やや強”。粉状そうか病には弱い。青枯病には「農林1号」に次ぐ強さを持つ。
・収量は、春作の早掘りで多収を示し、秋作では「農林1号」よりやや低いが、ふく枝が短いので密植が可能であり、施肥反応も高い。
品質特性・いもの形は“扁球”、皮色は“黄~淡黄”、肌は平滑で目も浅く、外観は非常に良い。肉色は“淡黄”で、黄肉品種の中では「シマバラ」と共にやや濃い方である。
・澱粉価は「農林1号」より少し低いが「デジマ」より高い場合が多い。
・食味は良く、岡山では「デジマ」より良いことが多い。水煮の場合の肉質は“中間質”で、煮崩れは少なく、黒変も少ない。
・還元糖の含量は少なく、洋風の味付け、油料理にも向く。
栽培適地岡山県を中心ととする瀬戸内海沿岸地帯、関東以南の春作早堀地帯
普及見込み先奨励品種に採用:岡山県(昭和52年 )
品種名の意味普及見込地帯の瀬戸内地方と、いもの生産力と形とを連想させる「瀬戸豊」の意。
系統図PDFファイル (28KB)
図表PDFファイル (22KB)
収録データベース農林認定品種データベース

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