ニシユタカ

ニシユタカ

整理番号9023
種類ばれいしょ
認定番号ばれいしょ農林23号
品種名ニシユタカ
品種名(よみ)にしゆたか
旧系統名西海15号
認定年月1978年06月
交配親(母×父)デジマ×長系65号
育成機関(認定時)長崎県総合農林試験場愛野馬鈴薯支場
育成機関(現在)長崎県農林技術開発センター馬鈴薯研究室
育成期間昭和45年~昭和53年(9年間)
主要特性・春秋二期作向きの、短休眠で多収なばれいしょ品種である。
・疫病の圃場抵抗性はかなり強いが、葉巻ウイルス病、そうか病には弱い。
・いもは外観良好で食味も優れ、煮崩れしにくいため煮込み料理に好適である。
生育特性・茎長は「農林1号」より春作で約10cm低く、秋作では大差ない。茎数は多いが、茎が直立し、倒伏しにくい。葉色は濃く、着生状況は“やや疎”である。
・花色は“白”で、蕾で落ちるものが多く、開花数は非常に少ない。
・ふく枝は春作では「農林1号」より短く、秋作では同程度であり、いもが株元にまとまって着く。
・春秋二期作向き短休眠品種であるが、春作産のいもの休眠日数は「ウンゼン」程度で少し長く、そのため秋作の萌芽が遅れやすい。しかし萌芽揃は春秋作とも良い。
・疫病の圃場抵抗性はかなり強く、「農林1号」に次ぐ強さである。Yウイルス病に対しては強いエソ反応を示す。葉巻ウイルス病には「タチバナ」程度に弱く、病徴が明瞭である。青枯病、軟腐病、塊茎腐敗病には“中”程度の抵抗性。そうか病には「タチバナ」同様に弱い。
・いもの肥大開始は特に早い方ではないが、中後期に良く肥大して、春秋ともに多収が得られる。
品質特性・いもの形は“扁球”で目は浅く、皮色、肉色ともに“淡黄”で外観は良い。いも肌は“やや粗”。特に遅掘りした場合に肌荒れを生じることがある。裂開や形の崩れは少ない。
・でん粉価は「デジマ」より低いが、「ウンゼン」「タチバナ」よりは常に高い。
・食味は良く、「ウンゼン」「タチバナ」より優れている。
・水煮した場合の煮崩れがしにくく、カレーやシチューなどの煮込み料理に好適である。
栽培適地西日本の二期作地帯
普及見込み先奨励品種に採用:長崎県(昭和53年)
品種名の意味西南暖地に適する豊産種の意。
系統図PDFファイル (30KB)
図表PDFファイル (22KB)
収録データベース農林認定品種データベース

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