ハツフブキ

ハツフブキ

整理番号9024
種類ばれいしょ
認定番号ばれいしょ農林24号
品種名ハツフブキ
品種名(よみ)はつふぶき
旧系統名北海57号
認定年月1979年06月
交配親(母×父)男爵いも×WB61037-4
育成機関(認定時)北海道農業試験場
育成機関(現在)(独) 農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター
育成期間昭和41年~昭和54年(14年間)
主要特性・早生で小粒、澱粉価の上昇が早く、早堀では澱粉収量が多収となるばれいしょ品種である。
・疫病抵抗性遺伝子R1を有する。塊茎腐敗低抗性、粉状そうか病抵抗性は「農林1号」並である。
・いもは水煮後の黒変が多いが、澱粉の最高粘度は「農林1号」「紅丸」より高い。澱粉原料に適する。
生育特性・茎長は「農林1号」、「紅丸」よりやや短く、茎数、分枝数ともに“中位”で、叢生は“やや直”。花色は“淡紫”で花粉量が少なく、自然結果は認められない。
・萌芽及び初期生育は「農林1号」並かやや遅いが、整一である。茎葉黄変期及び枯凋期は「農林1号」より20日以上早く、「男爵いも」より数日遅い“早生種”に属する。
・葉巻病の病徴は明瞭で、Yウイルスの感染によりエソ型病斑を生じる。
・疫病抵抗性遺伝子型はR1で、通常年の疫病の初発生が「農林1号」より遅れるが、感染後の発病経過は「農林1号」並かやや早い。塊茎の疫病による腐敗及び軟腐病抵抗性は“中”で「農林1号」程度である。
・粉状そうか病抵抗性は「農林1号」よりやや弱く、青枯病、夏疫病、菌核病のいずれにも“やや弱”い。ジャガイモシストセンチュウ抵抗性は持たない。
・枯凋期のいも収量は「農林1号」の80%程度である。塊茎の肥大速度は「紅丸」並で、「農林1号」より遅い。上いも1個重はやや小さく、株当たりいも数が多い“いも個数型”の系統である。
・休眠はやや長い。
品質特性・塊茎は“扁卵形”、皮色は“淡黄白”でネットはなく、目の数、深さともに“中”で尻は浅い。肉色は“白”、肉質は“中”、大きさは“やや小”さい。塊茎着生の粗密及びストロンの長さは“中”で、塊茎のストロン離れは良い。
・塊茎の中心空洞は見られないが、水煮後の黒変が多い。
・澱粉価は19%程度。澱粉収量は「農林1号」の90%程度であるが、澱粉価の上昇が早いため、早掘では上回る。
・澱粉粒子は小粒の割合がやや多いが、澱粉の最高粘度は「農林1号」「紅丸」より高い。最高粘度時の温度は低く澱粉の白度は同等で、粗灰分含量がやや多い。
・澱粉原料に適する。
栽培適地北海道の澱粉原料用ばれいしょ栽培地帯
普及見込み先奨励品種に採用予定:北海道
品種名の意味澱粉の白さを雪に例え、澱原用として一番早くとれることを表した。
系統図PDFファイル (29KB)
図表PDFファイル (22KB)
収録データベース農林認定品種データベース

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