エゾアカリ

エゾアカリ

整理番号9030
種類ばれいしょ
認定番号ばれいしょ農林30号
品種名エゾアカリ
品種名(よみ)えぞあかり
旧系統名北海66号
認定年月1987年06月
交配親(母×父)ツニカ×Priekulskii Ranny
育成機関(認定時)北海道農業試験場
育成機関(現在)(独) 農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター
育成期間昭和50年~昭和62年(13年間)
主要特性・早生で多収、食味が優れる良質なばれいしょ品種である。
・ジャガイモシストセンチュウに抵抗性を有し、また塊茎腐敗病、粉状そうか病にも比較的強い。
・煮崩れしづらく、カレーやシチュー、おでんなどの煮物用に適する。
生育特性・叢生は“やや開張”、茎長は「男爵薯」と「農林1号」の中間の“やや短”、茎は緑色でやや細い。分枝数は少ないが茎数は多い。葉は「男爵薯」よりやや小さい。花色は“白”で花数は少ないが、花粉量が多く稀に自然結果する。
・初期生育は「男爵薯」よりやや早い。塊茎の肥大、でん粉価の上昇は「男爵薯」並かやや遅いが、茎葉黄変期におけるでん粉価は「男爵薯」並である。
・株当たり上いも数は「男爵薯」より多く“やや個数型”である。育成地での茎葉黄変期は「男爵薯」より3~5日遅い“早生種”に属する。休眠期間は「男爵薯」の“やや長”に対し“中”である。
・ジャガイモシストセンチュウの寄生型R01に抵抗性で、根に侵入した雌線虫が生長できずシストが形成されないため、土壌中の線虫密度が低下する。
・疫病抵抗性遺伝子型は“γ”で、疫病抵抗性は“弱”であるが、塊茎腐敗病には「男爵薯」より強く“中”である。軟腐病には“やや弱”、青枯病に“弱”、粉状そうか病には“強”である。ウイルス病は「男爵薯」程度に発病し、抵抗性は“弱”である。
・収量は「男爵薯」より20%程度多収、でん粉価は15%前後で「男爵薯」並である。
品質特性・いもの形状は“球形”で、皮色は“白黄”、表皮は“やや粗”、目の数、深さともに“中”である。大きさは「男爵薯」並かやや小さい。肉色は“淡黄”、で肉質は“やや粉”である。
・水煮後の肉色は“淡黄色”、肉質は粘質で煮崩れは“微”で極めて少ない。水煮黒変(調理後黒変)は「男爵薯」より少なく、「メークイン」並で、舌ざわりは“滑”、食味は“中の上”で「男爵薯」並である。
・カレー、シチュー、おでんなどの煮物用に適する。油加工適正はやや劣る。
栽培適地北海道の食用ばれいしょ栽培地帯
普及見込み先奨励品種採用予定:北海道
品種名の意味北海道で栽培される品種で、「アカリ」は線虫被害から守る希望を表す。
図表PDFファイル (23KB)
系統図PDFファイル (9KB)
収録データベース農林認定品種データベース

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