とうや

とうや

整理番号9031
種類ばれいしょ
認定番号ばれいしょ農林31号
品種名とうや
品種名(よみ)とうや
旧系統名北海70号
認定年月1992年07月
交配親(母×父)R392-50×WB77025-2
育成機関(認定時)北海道農業試験場
育成機関(現在)(独) 農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター
育成期間昭和56年~平成4年(12年間)
主要特性・極早生で早期肥大性に優れ、揃いの良い大きないもを着ける品種である。
・ジャガイモシストセンチュウに強い抵抗性を持ち、汚染地で栽培するとセンチュウ密度を10分の1に減らす。
・調理後黒変がなくビタミンCの含有率高く、煮物やサラダの調理用として好適である。
生育特性・分枝は少なく茎は緑で太い。叢生は“やや直立”、茎長は「男爵薯」よりやや長く、花色は白である。
・ふと枝の長さは“中”、いも着は“やや密”。株当たりのいも数は少ないが、粒揃いは良く大いもが多い。
・初期生育は「男爵薯」並によく、熟期は「男爵薯」より早い“極早生”である。塊根の肥大は早く、早期出荷用品種の「ワセシロ」並である。
・収量は早掘り、普通掘りとも「男爵薯」、「ワセシロ」より多く、増肥効果より密植効果が大きい。
・ジャガイモシストセンチュウ抵抗性遺伝子は“H1H1h1h1” で、汚染地に栽培するとセンチュウ密度を10分の1に減らす。
・疫病抵抗性は遺伝子型R1を持つが圃場抵抗性はない。ウイルス病の自然感染率は低く、Yウイルスの接種反応は弱い。
品質特性・いもの形状は“球形”、皮色は“黄褐”、表面はやや粗く、肉色は“黄”である。
・でん粉価は「男爵薯」より0.5~1.0低い。休眠性は「男爵薯」並である。
・酸化酵素による剥皮及び褐(黒)変は少なく、剥皮は容易で歩留りが高い。
・調理後黒変は無く、肉質は滑らかであり、「キタアカリ」のような香りや「男爵薯」のような臭いはない。
・食味は好みにより判断が分かれ、粘質好みのテスターからの評価は高く、粉質好みのテスターからの評価は低い結果であった。
・ビタミンCの含有率が「男爵薯」「メークイン」より多く、煮物やサラダに向く。スライスチップ、フレンチフライの加工用には不適である。
栽培適地北海道の早生食用品種の栽培地帯
普及見込み先平成3年度に北海道の奨励品種に採用
品種名の意味主産地を期待している道南地方の湖名にちなんで。
系統図PDFファイル (15KB)
図表PDFファイル (23KB)
収録データベース農林認定品種データベース

認定品種アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat