資料番号415
資料名
資料名(よみ)すき
大分類
中小分類短床犂・単用二段犂
使用年代昭和32年まで
収集地秋田県中仙町
解説文二段耕犂(にだんこうり)は、短床犂の前方にこれより小型の副犂をとりつけ、耕土を上下二段に同時にすき起こす犂である。その発明は大正後期~昭和前期まで遡るが、広く普及したのは昭和23年以降である。二段耕により礫土の反転が向上し、薄く細かく鋤き起こされるので、後の砕土作業が容易になるなどの効果が期待できたが、牽引抵抗は1~2割大きくなり、また、本犂と前犂の調節に多少手間どるのが難点であった。
単用二段耕犂(たんようにだんこうり)は、副犂支持部の違いにより、(1)ねり木型、(2)犂身(りしん)型、(3)折衷型、(4)特殊型の4種があったが、それぞれに本犂と副犂の調節の難易や副犂の支持強度などでの得失がみられた。遅れて双用二段耕犂(そうようにだんこうり)も作られたが、副犂支持部の構造は最終的には、ほとんどねり木型に統一された。その後、本犂・副犂が同時に左右に転向できる装置が考案され、また、往復耕で作用が均一になるように各部の改良が図られた。
本機は折衷型で、日の本式6号である。熊本市の(株)東洋社製作によるもので、ねり木型と犂身型の中間型であり、副犂は犂身とねり木の両部で支持されている。
収録データベース農機具データベース

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