水田除草用雁爪

水田除草用雁爪

資料番号773
資料名水田除草用雁爪
資料名(よみ)すいでんじょそうようがんづめ
大分類栽培用管理機具
中小分類雁爪・短柄付
使用年代明治~大正~昭和初期
収集地静岡県大井川町
解説文雁爪は、水稲中耕除草用の手農具である。型は、長柄付、中柄付、短柄付の3種があり、爪は3本と4本のものがある。この器具は、爪を土中に打ち込み、そのまま手前に引くようにして土を反転させ、中耕と同時に除草効果をあげようとするものである。したがって、この器具は、土の反転作用を重点において造られている。この器具による作業は、田植後間もない初期生育期間に稲株の間を中耕、除草する作業で、炎天下で行われる過酷なものであったこともあり、手押式中耕除草器の普及により、昭和20年以降はほとんど行われなくなった。
短柄付雁爪は、柄を片手で持って操作する。特に、炎天下の水田を這うような姿勢で行うので、長柄付雁爪より苦痛の激しい作業である。また、雁爪作業は手作業であり、初期生育期の作業には色々細かなことを配慮する必要から、雁爪の形や大きさなど地域や個人により微妙な違いがある。本器は通常の雁爪である。爪は4本で、爪全幅17cm、柄の長さ9cm、重さ0.6kgである。
サイズ幅:17cm
高さ:9cm
重さ0.6kg
収録データベース農機具データベース

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