雁爪(ガンヅメ)

雁爪(ガンヅメ)

資料番号788
資料名雁爪(ガンヅメ)
資料名(よみ)がんづめ
大分類栽培用管理機具
中小分類雁爪・短柄付
使用年代古く~昭和25年頃
収集地鹿児島祁答院町
解説文雁爪は、水稲中耕除草用の手農具である。型は、長柄付、中柄付、短柄付の3種があり、爪は3本と4本のものがある。この器具は、爪を土中に打ち込み、そのまま手前に引くようにして土を反転させ、中耕と同時に除草効果をあげようとするものである。したがって、この器具は、土の反転作用を重点において造られている。この器具による作業は、田植後間もない初期生育期間に稲株の間を中耕、除草する作業で、炎天下で行われる過酷なものであったこともあり、手押式中耕除草器の普及により、昭和20年以降はほとんど行われなくなった。
この種類は丸棒綱の4本爪をもち、爪が中央部から先端部にかけて扁平化し、先端は尖らせているという基本形の短柄付雁爪である。また、刃床部の形は色々なものがある。
本器は古くから昭和25年頃まで使用された。爪全幅15cm、柄の長さ13.5cm、重さ0.6kgである。刃床部の曲がり方が同種の資料番号785、787に比べて異なるが、その理由は不明である。
サイズ幅:15cm
高さ:13.5cm
重さ0.6kg
収録データベース農機具データベース

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