千歯

千歯

資料番号1216
資料名千歯
資料名(よみ)せんば
大分類脱穀調製用機具
中小分類千歯・-
使用年代 
収集地愛媛県弓削町
解説文稲、麦の脱穀、また大豆の脱粒にも使われ、明治時代から昭和10年頃まで使用されたが、足踏脱穀機に続く動力脱穀機の普及により使用されなくなった。歯を差し換えることで歯の間隔を変えて、稲用と麦用に使い分けたり、間隔を粗くして藁(わら)のはかま取りに利用したりした。歯部は竹製と鉄製があるが、ほとんどは鉄製であり、通常平面とするが湾曲させて凹面とし、扱き易くしたものもある。地域により呼び名はさまざまで、かなこぎ、金ごき、千歯扱き(せんばこき)、千こき、こまばし、はし等がある。現在は試験場等で、動力脱穀機の扱(こぎ)歯の打撃作用による胚部の損傷を避けるため、採取用に使われている。
本器は、麦の脱穀に、昭和25年頃まで使用された。歯部は、歯数21本、平歯を用い、歯の間隔は稲用より粗い。歯数16本、丸鋼棒の歯を用いるものもある。
収録データベース農機具データベース

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