稲扱機(千ば)

稲扱機(千ば)

資料番号1217
資料名稲扱機(千ば)
資料名(よみ)いねこぎき(せんば)
大分類脱穀調製用機具
中小分類千歯・-
使用年代 
収集地高知県大豊町
解説文稲、麦の脱穀、また大豆の脱粒にも使われ、明治時代から昭和10年頃まで使用されたが、足踏脱穀機に続く動力脱穀機の普及により使用されなくなった。歯を差し換えることで歯の間隔を変えて、稲用と麦用に使い分けたり、間隔を粗くして藁(わら)のはかま取りに利用したりした。歯部は竹製と鉄製があるが、ほとんどは鉄製であり、通常平面とするが湾曲させて凹面とし、扱き易くしたものもある。地域により呼び名はさまざまで、かなこぎ、金ごき、千歯扱き(せんばこき)、千こき、こまばし、はし等がある。現在は試験場等で、動力脱穀機の扱(こぎ)歯の打撃作用による胚部の損傷を避けるため、採取用に使われている。
本器は、地方名は千ば(せんば)という。戦後、農林省統計調査事務所が全国に設けられ、そこでの収量調査に利用された。水稲の坪刈用として使用され、折りたたみ式となっている。高さ37cm、幅28cm、長さ38cm、重量2kgである。銘板に「東試式統調型 千歯稲扱 東京試験機製作所 東京北品川・豊橋市」とある。
サイズ幅:28cm
奥行き:38cm
高さ:37cm
重さ2kg
収録データベース農機具データベース

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