稚蚕用糸網

稚蚕用糸網

資料番号2290
資料名稚蚕用糸網
資料名(よみ)ちさんよういとあみ
大分類養蚕関係機具等
中小分類飼育管理用機具・糸網類
使用年代大正~昭和40年代
収集地群馬県高崎町
解説文蚕網(かいこあみ)は除沙(じょさ:蚕座から残沙を取り除く作業)に使用するもので、糸網、縄網、イ(藺)網等がある。糸網は綿糸または麻糸で作り、これに柿渋を塗ったもので1~3齢用、縄網はわら網で編み、イ(藺)網はイグサ(藺草)で編んだもので5齢用である。享和時代には、蚕齢に応じて、網目の大きさの異なる糸網が使用されていた。縄網は、天保2年頃に5齢期に用いられ、イ(藺)網は明治に入ってから用いられたという記録がある。網目の大きさは、資料番号2286の3mm目が1齢用、資料番号2287の8~9mm目が2齢用、資料番号2289の12mm目が3齢用というように区分されている。網目はこのほかに6mm目、15mm目などのものがある。また、網の大小も蚕座の広狭に合せて種々の大きさのものが作られている。反物を裁断して作るので、その切口の両端には割竹をあて、和紙を貼りつけて網の解けるのを防ぐと共に扱いやすくしている。大正時代から昭和40年頃まで使用された。縦86cm、横44.5cmである。
サイズ幅:44.5cm
奥行き:86cm
収録データベース農機具データベース

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