改良蔟(改良わら蔟)

改良蔟(改良わら蔟)

資料番号2346
資料名改良蔟(改良わら蔟)
資料名(よみ)かいりょうぞく(かいりょうわらぞく)
大分類養蚕関係機具等
中小分類上蔟営繭用機具・蔟
使用年代昭和10~30年代
収集地群馬県沼田市
解説文蔟(ぞく)は熟蚕(じゅくさん)を収容して営繭(えいけん:蚕が繭を作ること)させる器具で、蚕にとって営繭するのに適当な場所であり、繭(まゆ)の品質を損なわず、かつ、取り扱いが便利であることが要求される。蔟には、粗朶(そだ:切り取った木の枝)、竹の小枝、折り曲げ藁(わら)など営繭空間の不均一なもの、藁、萱(かや)、細割竹、紙などで作った営繭空間が適良な波形蔟、厚紙や細割板で作った蜂の巣状の区画蔟などがある。更に、第二次大戦後は発泡スチロール製の区画蔟も発明された。
本資料は改良わら蔟と呼ばれる。高さ10cm、巾90cmの波形蔟である。大正時代終期に発明された。こがねまぶしの波の頂点と基点につけた細割竹の代わりに数本のわらを列べて太くし、波と波とは細糸または針金で連結している。この蔟は折りたたみ、展開がスムーズであり、営繭空間も適良であったので広く利用された。昭和25年の普及率は70%にも達した。
サイズ幅:90cm
高さ:10cm
収録データベース農機具データベース

農機具アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat