サトイモ変異系統における除けつ処理が球茎の収量および形状に及ぼす影響

レコードナンバー
630852
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00009245
NACSIS書誌ID
AN10074361
本文言語
ja
著者名
森田 隆史 ; 木村 和夫 ; 片岡 圭子 ; 札埜 高志 ; 河瀬 晃四郎
誌名
京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University
別誌名
Bulletin of Experimental Farm, Kyoto University
発行元
京都大学農学部附属農場
巻号ページ
10号,p.1-5(2001-03)
ISSN
09150838
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抄録
球茎間の分離性が異なる2つの系統,‘P51’(球茎間の分離が容易な変異系統)および‘P401’(変異系統,分離がやや容易)と品種‘京都2号’(日本の在来品種,分離が容易とは言えない)を供試した.各品種の種芋は1998年5月6日,幅120cmのうねに株間40cm(225株/a),33cm(270株/a)および25cm(360株/a)で定植した.定植後種芋から複数の側枝が発生した場合は,もっとも優勢な1つを除いて摘除した.夏季に主茎から発生した側枝の地上部はすべて除去する(除けつ)か,もしくはすべて残した.12月14日から16日にかけて球茎を収穫した. 夏季に除けつに要した作業時間は,いずれの系統および品種でも,1球茎当たりおよそ16秒であった.夏季に除けつを行わなかった区では,ほとんどの子芋に収穫期には地上部があり,このような子頭芋の収穫時における調製には1球茎当たりおよそ18秒を要した. 除けつによって球茎収量は減少し,その減少の程度は栽植密度が高まるほど著しくなった.除けつによる減収は‘P51’で比較的少なく,‘P401’および‘京都2号’では顕著であった.どの系統および品種でも,除けつによって球茎は大きく,丸くなる傾向があった. ‘P51’では除けつによる減収は少なく,球茎は大きく丸くなることから,除けつを行う栽培に適していると考えられる.
引用文献数
5
登録日
2011年3月5日
収録データベース
JASI ; AGROLib