中国における林業政策の変遷と吉林省にみる森林管理の展開過程
- レコードナンバー
- 724507
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00018015
- NACSIS書誌ID
- AN00162451
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 陳 鐘善
- 誌名
- 東京大学農学部演習林報告
- 別誌名
- Bulletin of the Tokyo University Forests
- 発行元
- 東京大学農学部附属演習林
- 巻号ページ
- 114号,p.11-41(2005-12)
- ISSN
- 03716007
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- PDF(2579KB)
- 抄録
- 新中国建国後、国家再建と社会主義工業化実現のため、木材生産を主位に置いた森林資源の経済的効果だけを追求する採取的林業が確立された。その後、経済の発展と人口の増加に伴い天然林資源開発が進められ、土壌流出、砂漠化の進行、生物多様性の低下、自然災害の多発、水資源の不足などの生態環境問題が深刻となっており、近年では国の生態環境整備の中での森林・林業の役割が高まり、森林・林業の位置づけや林業政策には大きな変動が見られている。吉林省は森林面積で全国第5位を、木材生産量で全国第2位を占めており、新中国の建国以来50年間で約2.4億m3の木材を生産してきた、国家の重点国有林区、木材生産地域である。そのため、吉林省では中国における林業経営の展開過程のさまざまな面を見ることができる。そこで、本研究では、吉林省を事例に統計資料、文献調査により中国における林業政策の変遷を整理すると同時に、林業政策の変化が吉林省の森林管理の展開にどのような変化をもたらしてきたかについて検討し、吉林省における今後の森林管理の展望と課題について考察した。研究方法は資料に基づき、林業政策を軸として時期区分を行うと同時に、実証分析を行った。
- 引用文献数
- 37
- 登録日
- 2011年3月5日
- 収録データベース
- AGROLib ; JASI