内務省期における農政実務官僚のネットワーク形成

レコードナンバー
734513
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20004775
NACSIS書誌ID
AN00202024
本文言語
ja
著者名
友田 清彦
誌名
農村研究
別誌名
Nōsonkenkyū ; Nōsonkenkyu ; Journal of rural community studies
発行元
東京農業大学農業経済学会
巻号ページ
104号,p.13-26(2007-03)
ISSN
03888533
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抄録
近代日本における勧農政策の本格的な展開は、明治6年(1873)11月における内務省の創設、および明治7年(1874)年1月における同省勧業寮の設置をもって開始される。内務省期における勧農政策展開の担い手となった農政実務官僚のうち、最上層部を形成する官僚の多くは、明治4年(1871)から同6年(1873)にかけて行われた岩倉使節団の米欧回覧、および明治6年に開催されたオーストリアのウィーン万国博覧会に直接関係を有する人々であった。岩山敬義、田中芳男、佐々木長淳、池田謙蔵、関沢明清、前田正名、井上省三などであり、彼らの人的なネットワークこそが、内務省期における勧農政策展開の推進力となったのである。本稿では、彼ら内務省の農政実務官僚に焦点をあて、初代内務卿であった大久保利通を中核とした人的なネットワークがどのように形成されていったのかについて明らかにした。
引用文献数
57
登録日
2011年3月5日
収録データベース
AGROLib ; JASI