イチゴの不耕起栽培における養液土耕の給液管理および熱水土壌消毒の効果
- レコードナンバー
- 741551
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00011674
- NACSIS書誌ID
- AN10419066
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 鈴木 雅人
- 誌名
- 茨城県農業総合センター園芸研究所研究報告 = Bulletin of the Horticultural Institute, Ibaraki Agricultural Center
- 発行元
- 茨城県農業総合センター園芸研究所
- 巻号ページ
- 15号,p.17-22(2007-03)
- ISSN
- 09194975
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- 抄録
- イチゴの連続不耕起栽培の実用化を図るため、養液土耕の給液管理と収量、連続作付け後の土壌の理化学性の変化および熱水土壌消毒の効果等について検討した。1.少量培地耕を利用した実験の結果、給液量と排液量の差からイチゴの吸水量は、生育期間を通じておおよそ100mL/日・株であると見積もった。2.イチゴの吸水量と栽培圃場の土壌水分の変化から、実用的な養液土耕の給液量を設定することが可能であり、試験を行った火山灰土の圃場では、吸水量の70%程度となる70mL/日・株を給液することにより、標準的な収量が得られた。3.基肥や土壌改良資材を施用せず、養液土耕専用肥料を用いた給液管理のみにより連続作付けしても、土壌中の肥料成分の過不足は認められなかった。また、土壌の固結は進行せず、土壌物理性の悪化はとくに問題にならなかった。4.不耕起栽培3年目頃からネコブセンチュウとネグサレセンチュウの発生が認められるようになったが、熱水土壌消毒によって、被害を回避できることが明らかになった。5.養液土耕法と熱水土壌消毒法を組み合わせたイチゴの不耕起栽培は、安定した収量・品質が得られ、実用性が高いと考えられた。
- 引用文献数
- 7
- 登録日
- 2011年3月5日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib