多時期SPOT/HRVデータによる3つの森林タイプから得られたMinnaert定数の比較
- レコードナンバー
- 742743
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00014669
- NACSIS書誌ID
- AN00183393
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 村上 拓彦
- 誌名
- 新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University
- 発行元
- 新潟大学農学部
- 巻号ページ
- 60巻・1号,p.83-90(2007-08)
- ISSN
- 03858634
- 全文表示
- PDF(1084KB)
- 抄録
- Minnaer地形効果補正法におけるMinnaer定数は特定の地表面に固有のものであると言われているが、このMinnaer定数が観測シーンに応じてどの程度変動するのか検討された例はほとんどない。本研究では、リモートセンシングデータに対し異なる3つの森林タイプから得られたMinnaer定数を比較している。各森林タイプのMinnaer定数を同一の地形条件(傾斜角と斜面方位角)のところから計算し、有意差検定を行った。森林タイプを特定せずに地形条件のみで層化した層化無作為抽出法でも類似のMinnaer定数が得られた。対象地は福岡県の三郡山地周辺である。使用した画像データは、1997年中に観測されたSPO/HRVデータ7シーンである。地形条件が同一のサンプルを用いて3つの森林タイプでMinnaer定数を比較したところ、いずれも有意差は認められなかった。森林タイプを特定しない無作為抽出のデータにおいても、全てのシーン、バンドにおいてMinnaer定数に有意差は認められなかった。本論で得られた結果から、たとえサンプルが変わっても、地形条件に基づいて層化されたデータからは安定したMinnaer定数が得られることが示唆された。
- 引用文献数
- 20
- 登録日
- 2011年12月19日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib