来園者を対象とした動物園の展示方法に関するアンケート調査

レコードナンバー
830934
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20036186
NACSIS書誌ID
AA12385338
論文タイトル(英)
Survey on zoo exhibition methods for visitors
本文言語
ja
著者名
伊藤 秀一 ; 小川 杏美 ; 平田 彩夏 ; 岡本 智伸
誌名
東海大学紀要. 農学部
別誌名
Proceedings of School of Agriculture Tokai University ; 東海大学農学部紀要
発行元
東海大学農学部
巻号ページ
31巻,p.21-29(2012-02)
ISSN
18831516
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PDF(459KB)
抄録
動物園の飼育環境は,野生環境と比較すると刺激が乏しいことから,動物が異常行動を発現するなどの問題が指摘されている。近年の動物園では野生環境の再現を行う生態的展示と呼ばれる管理法の導入が試みられている。しかしこの管理法では,動物が陰に入ってしまい,動物を目にする機会が極端に減少してしまう可能性があることから,動物園への来園者が"動物体を見る"ことに重点をおいている場合は,動物園の利用が減少する可能性が考えられる。そこで本研究では,動物園来園者が動物園に求めていることを知るために,動物飼育と遊園地等の複合施設においてアンケート調査を行った。調査項目は(1)来園者の属性に関する項目(2)動物園の利用頻度についての項目(3)来園の目的に関する項目(4)来園者が動物園に求めている内容に関する項目とした。5日間の来園者数は9548人で,アンケートの回収数は972人だった。解析の結果,動物の飼育環境を野生に近づけて動物体が見にくくなる環境に関して,見える方が良いという回答と見えにくくても良いという回答はほぼ同数だった。また,動物への好みに関しては,"珍しいが寝ている動物"よりも,"どの動物園にもいるが活発に動く動物"を見たいという回答が多かった。
引用文献数
14
登録日
2013年10月8日
収録データベース
JASI ; AGROLib