モモ新品種'つきあかり'
- レコードナンバー
- 833804
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ20011205
- NACSIS書誌ID
- AA11651673
- 論文タイトル(英)
- New Peach Cultivar 'Tsukiakari'
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 土師 岳 ; 山口 正己 ; 八重垣 英明 ; 末貞 佑子 ; 京谷 英壽 ; 西村 幸一 ; 鈴木 勝征 ; 三宅 正則 ; 小園 照雄 ; 木原 武士 ; 福田 博之 ; 内田 誠
- 誌名
- 果樹研究所研究報告 = Bulletin of the National Institute of Fruit Tree Science
- 別誌名
- 果樹研報 ; Bull. Natl. Inst. Fruit Tree Sci ; Bulletin of the NARO Institute of Fruit Tree Science
- 発行元
- 農業技術研究機構果樹研究所
- 巻号ページ
- 14号,p.1-9(2012-09)
- ISSN
- 13473549
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- PDF(906KB)
- 抄録
- 1. 'つきあかり'は農林水産省果樹試験場(現独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所)で'まさひめ'に'あかつき'を交雑して得られた実生から選抜された黄肉の中生品種である。交雑は1991年で,2001年より「モモ筑波121号」の系統名を付してモモ(生食用)第8回系統適応性検定試験に供試し,特性の検討を全国22ヶ所の試験研究機関で行った。2008年3月に'つきあかり'と命名して種苗法による品種登録出願を行い,2010年3月18日に登録番号19504号として品種登録された。2. 樹姿は開張性と直立性の中間で,樹勢は強い。花芽の着生は多く,開花期は'あかつき','黄金桃'と同時期で,育成地で4月下旬である。花粉を有し,自家結実性で,生理落果は少ない。満開後110日程度で収穫される中生品種で,育成地での収穫期は7月下旬から8月上旬である。3. 果形は扁円形で果実重は230g前後である。果皮は地色が黄色で,赤い着色はやや少ない。果面に微細な果点が発生するものの,裂果には至らないため無袋栽培が可能である。果肉は黄色で紅色素は少ない。肉質は溶質で果汁が多く,粗密は密である。果汁の糖度は13.8%,酸度はpH4.60前後である。核は粘核である。4. 各試験地において果実品質,栽培上の問題がないことから,既存のモモの栽培地域において栽培可能と考えられる。病害虫の発生については'あかつき'などの生食用品種を対象とした薬剤防除で問題となる病害虫の発生は認められない。
- 引用文献数
- 10
- 登録日
- 2013年10月8日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib