雑魚川におけるイワナの資源評価
- レコードナンバー
- 853122
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00010789
- NACSIS書誌ID
- AN10189523
- 論文タイトル(英)
- Stock assessment of stream-dwelling white-spotted charr Salvelinus leucomaenis in the Zako River
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 山本 聡 ; 傳田 郁夫 ; 重倉 基希 ; 河野 成実 ; 小川 滋 ; 上島 剛 ; 北野 聡
- 誌名
- 長野県水産試験場研究報告
- 別誌名
- 長野県水産試験場事業報告
- 発行元
- 長野県水産試験場
- 巻号ページ
- 14号,p.1-6(2013-03)
- ISSN
- 02893045
- 全文表示
- PDF(3109KB)
- 抄録
- 1 種苗放流を行なわない増殖によって渓流釣り漁場が管理されている志賀高原の雑魚川のイワナについて、2003年から2013年にかけての資源動向、釣獲状況に基づき資源評価を行った。2 遊漁証販売数は、日券と年券の合計数で2000枚程度であり、大きな増減はなかった。3 釣獲圧が高い水域に設けた資源調査区間における全ての個体についての生息密度の平均は0.75個体/m2であった。全長15cmを超える個体については平均0.24個体/m2であり、全長20cmを超える個体では平均0.12個体/m2であり、それぞれ経年的に一貫した増減傾向はなかった。4 釣獲調査における時間あたりの釣獲尾数CPUEは、先行者がある場合は平均で0.9尾/時間・人であり、先行者がいない場合は4.2尾/時間・人であった。5 雑魚川のイワナ資源は高位で安定しており、釣獲実態は満足できる状況にあると判断され、種苗放流を行なわない資源管理手法によってイワナ資源が持続的に利用できることが確認された。6 現在のところ雑魚川における資源管理手法を見直す必要はないが、将来の釣獲圧の増加や環境の変化を想定し、定点における資源調査、釣獲調査を継続し、資源管理手法を順応的に検討していくことが適切と考える。
- 引用文献数
- 32
- 登録日
- 2014年2月28日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib