伊豆諸島の焼酎の揮発成分組成の特性

レコードナンバー
926940
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00020787
NACSIS書誌ID
AN10034389
論文タイトル(英)
Characteristics of the volatile composition of Shochu in the Izu Islands
本文言語
ja
著者名
福田 央 ; 山田 修 ; 韓 錦順
誌名
日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan
発行元
日本醸造協会
巻号ページ
114巻・3号,p.151-158(2019-03)
ISSN
09147314
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抄録
伊豆諸島で生産されている焼酎の成分の特徴を把握するため,84種類の揮発性成分をSPME法とヘッドスペース法を用いて分析した。甘藷焼酎に関して伊豆諸島と本格焼酎鑑評会出品酒では44成分に有意差があった。ステップワイズ法で4成分(1-オクテン-3-オール,酪酸エチル,エナント酸エチル及びバニリン)の変数を選択し,判別分析を行ったところ,鑑評会出品酒の甘藷焼酎と伊豆諸島の甘藷焼酎が適切に判別され,判別精度を検討したところ,100%であった。麦焼酎に関して伊豆諸島と本格焼酎鑑評会出品酒では29成分に有意差があった。ステップワイズ法で4成分(ノナナール,酢酸エチル,酪酸エチル及びDMTS)の変数を選択し,判別分析を行ったところ,鑑評会出品酒の麦焼酎57点中57点,伊豆諸島の麦焼酎11点中10点が適切に判別され,判別精度を検討したところ,98.5%であった。また,伊豆諸島で生産される甘藷焼酎と麦焼酎の混和焼酎と,甘藷焼酎,麦焼酎とでは42成分に有意差があり,ステップワイズ法で8成分(シトロネロール,イソ酪酸エチル,カプロン酸エチル,カプロン酸イソアミル,カプリン酸エチル,桂皮酸エチル,コハク酸ジエチル及びグアヤコール)の変数を選択し,判別分析を行ったところ,甘藷焼酎15点中14点,麦焼酎12点中11点及び混和焼酎6点中5点が適切に判別された。
引用文献数
15
登録日
2019年7月10日
収録データベース
JASI ; AGROLib