土佐褐毛牛と電気牧柵による下刈りの省力化とニホンジカ被害の軽減効果

レコードナンバー
830892
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20011498
NACSIS書誌ID
AA11455992
論文タイトル(英)
Labor saving of the weeding and reduction of the feeding damage by sika deer (Cerbus nippon) by utilization of Japanese Brown (Kochi) Cattle and electric fence
本文言語
ja
著者名
深田 英久 ; 渡辺 直史
誌名
高知県立森林技術センター研究報告 = Bulletin of Kochi Prefectural Forest Technology Center
別誌名
高知県立森林技術センター研究報告 ; Bulletin of Kochi Prefectural Forestry Technology Research Center
発行元
高知県立森林技術センター
巻号ページ
35号,p.1-10(2010-03)
ISSN
13486004
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抄録
電気牧柵で囲んだ試験地内にヒノキ苗木を植栽し、放牧区内にメスの土佐褐毛牛を2~4頭放牧して無放牧区との群落高の変化および下刈り時間、ススキなどの優占種別の下刈り効果を比較し、苗木の状況を調査した。また、高知県のニホンジカの生息密度が高い地域で電気牧柵の内外にスギ・ヒノキ苗木を植栽し、電気牧柵の有無、また土佐褐毛牛放牧によるシカ害軽減効果を調査した。下刈り省力化試験は、ススキが優占する造林地において顕著な効果がみられたが、放牧日数の増加とともに苗木の踏付けによる枯死が、また、牛の体重が放牧開始時に比べて減少し始めた頃から牛による苗木への食害が増加した。シカ害軽減効果試験は、傾斜の緩やかな試験区(傾斜10deg 程度)では、電気牧柵のみで被害を十分に防ぐことができなかったが、牛を放牧することでシカ害軽減効果が確認された。また、比較的傾斜が急な試験区(傾斜20deg 以上)では、電気牧柵のみを設置した試験区でもシカ害がほとんどみられず、放牧による軽減効果は不明確であった。
引用文献数
17
登録日
2013年10月8日
収録データベース
AGROLib ; JASI