公共牧場におけるイベルメクチン製剤の牛消化管内線虫駆虫効果
- レコードナンバー
- 922491
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ20038563
- NACSIS書誌ID
- AA12483687
- 論文タイトル(英)
- The effect of minimum deworming practice with ivermectin for bovine gastrointestinal nematodes in a public pasture
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 北野 菜奈 ; 福本 真一郎 ; 徳山 桂理 ; 池田 恵子 ; 高橋 俊彦
- 誌名
- 産業動物臨床医学雑誌 = Japanese journal of large animal clinics
- 発行元
- 日本家畜臨床学会
- 巻号ページ
- 9巻・1号,p.1-6(2018-06)
- ISSN
- 1884684X
- 全文表示
- PDF(305KB)
- DOI
- https://doi.org/10.4190/jjlac.9.1
- 抄録
- プアオン式イベルメクチン製剤は公共牧場において長期間継続的に使用されており,消化管内線虫駆虫に有効である。本研究では,駆虫を行っていない牧場を用いて駆虫計画を立案し,対象農場に適した駆虫のタイミングを模索するために,イベルメクチン製剤による駆虫を実施した。駆虫は試験区にのみ5月,7月,10月に行った。消化管内線虫卵数において試験区が対照区と比較し6月と8月で有意に低値を示し,試験区において7月と比較し8月,10月が有意に低値であったこと,体重において試験区で7月と比較し駆虫後の8月が有意に増体したこと,繁殖成績でも試験区が良好な傾向を示したことは,イベルメクチン製剤による駆虫から得られた効果であると考えられた。イベルメクチン製剤は世界的に牛で薬剤耐性が報告されている。今回のような投与回数を必要最小限に抑えた駆虫プログラムであれば薬剤耐性は容易に起こらないと思われた。
- 引用文献数
- 30
- 登録日
- 2018年10月2日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib