多周波数電磁探査法による森林の管理が土壌環境に与える影響評価

レコードナンバー
853115
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00015000
NACSIS書誌ID
AN00347581
論文タイトル(英)
Evaluation of management practices in forest soil environments using a multi-frequency electromagnetic sounding system
本文言語
ja
著者名
宮本 珠未 ; 川原 まどか ; 森 也寸志 ; 宗村 広昭 ; 井手 淳一郎 ; 高橋 絵里奈 ; 米 康充 ; 末継 淳
誌名
土壌の物理性
別誌名
Soil physical conditions and plant growth, Japan
発行元
土壌物理研究会
巻号ページ
124号,p.17-24(2013-07)
ISSN
03876012
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抄録
農林地は流域面積の中で大きな割合を占め,広大な土壌環境を効果的に調査できればその効果は非常に大きい。本研究では,多周波数電磁探査機を用いて土壌の電気伝導度を測定し,森林の管理が土壌環境に与える影響を調べた。電磁探査の結果を鉛直プロファイルで表示すると,土壌環境の違いは表層近くに特徴的に現れており,間伐が遅れている森林では表層土壌の電気伝導度が高くなる結果が得られた。同サイトでは土壌の透水性が低い傾向があり,有機物も浅部のみに見られることから,浸透性の悪さが表層への物質の集中を促していると推測された。また農地としての履歴のある森林では,表層土壌の電気伝導度が高くなる傾向があり,過去の利用履歴が土壌環境に影響していた。多周波数電磁探査法は非接触で短時間に広範囲の土壌調査が可能であり,詳細調査の前のスクリーニングに役立つと考えられた。
引用文献数
31
登録日
2014年2月28日
収録データベース
JASI ; AGROLib