二枚貝の生息環境評価モデルの構築と応用(平成25年度)

レコードナンバー
892055
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00014120
NACSIS書誌ID
AN00393090
本文言語
ja
著者名
綱川 孝俊 ; 高木 優也 ; 石川 孝典 ; 吉田 豊 ; 久保田 仁志
誌名
栃木県水産試験場研究報告
別誌名
Bulletin of the Tochigi Prefectural Fisheries Experiment Station
発行元
栃木県水産試験場
巻号ページ
58号,p.58-59(2015-02)
ISSN
13408585
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抄録
A生息地において,二枚貝の生息環境条件の把握と生息環境評価モデルの構築を行い,生息地内に好適な生息環境がどの程度存在するかを評価しました。水路内で二枚貝の生息する水深,流速,河床の柔度,底質,陸上・抽水植物の有無を調べ,二枚貝の"いる・いない"における関係を統計モデルにより解析したところ,二枚貝のいる環境として浅い水深,適度な流速,抽水植物の存在が重要であることが分かりました。この条件を基に,生息環境評価モデルを構築し水路内の二枚貝の生息確率を算出したところ,実際の二枚貝の分布を反映していることから,二枚貝の生息環境をきちんと評価できているものと考えられます。今後,本モデルを用い,二枚貝の生息環境を評価することで,(1)二枚貝の生息確率が高い好適な環境であるが,実際には二枚貝が生息していない箇所を抽出し,二枚貝を導入することで分布域の拡大および個体数の増大を図ることや,(2)二枚貝の生息確率が低い箇所に重点をおいて泥上げやマコモの導入等の環境改善を実施し,二枚貝の好適な生息環境を創出することに活用できると考えられます。
登録日
2015年7月6日
収録データベース
JASI ; AGROLib