トンガ王国ババウ島およびリフカ島における淡水レンズ地下水塩水化の要因と課題
- レコードナンバー
- 892396
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ20032432
- NACSIS書誌ID
- AA12221239
- 論文タイトル(英)
- Salt water intrusion into groundwater and problem on Vava'u Island and Lifuka Island, Kingdom of Tonga
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 石田 聡 ; 吉本 周平 ; 幸田 和久 ; 小林 勤 ; 白旗 克志 ; 土原 健雄
- 誌名
- 農村工学研究所技報
- 別誌名
- Technical report of the National Institute for Rural Engineering ; 農工研技報 ; Tech. Rep. Natl. Inst. Rural. Eng. Japan
- 発行元
- 農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所
- 巻号ページ
- 217号,p.1-12(2015-03)
- ISSN
- 18823289
- 全文表示
- PDF(30389KB)
- 抄録
- トンガ王国ババウ群島ババウ島およびハアパイ諸島リフカ島において,淡水レンズ地下水中の電気伝導度(EC)測定およびイオン濃度分析を行った。調査の結果,ババウ島においては一部の揚水井戸で150mS/mを超えるECが観測された。リフカ島においては,水道水源施設である暗渠(ギャラリー)および井戸のECは150mS/mを下回っていたが,塩水化によって揚水を停止した施設が存在した。測定結果と既往の記録等により地下水塩水化の要因を分析したところ,ババウ島ではそれまで分散して配置されていた揚水用の井戸が減少し,1箇所あたりの揚水量が増加したことでアップコーニングが発生したと推定された。リフカ島では,ギャラリーの一部が海岸近くに配置されていることでECが高くなっていると推定された。塩水化の抑止のためには,ババウ島においては井戸の分散が,リフカ島についてはギャラリーを淡水域の中心部に再配置することが有効であると考えられた。
- 引用文献数
- 24
- 登録日
- 2015年10月5日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib