4G-β-D-Galactosylsucrose(ラクトスクロース)摂取による花粉症の症状緩和
- レコードナンバー
- 925894
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ20039427
- NACSIS書誌ID
- AA12509099
- 論文タイトル(英)
- Mitigation of pollinotic symptoms by 4sup(G)-β-D-Galactosylsucrose (Lactosucrose) intake
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 定清 剛 ; 安田 亜希子 ; 三皷 仁志 ; 牛尾 慎平
- 誌名
- 応用糖質科学 : 日本応用糖質科学会誌 = Bulletin of applied glycoscience
- 別誌名
- 日本応用糖質科学会誌応用糖質科学
- 発行元
- 日本応用糖質科学会
- 巻号ページ
- 8巻・4号,p.291-297(2018-11)
- ISSN
- 21856427
- 全文表示
- PDF(1103KB)
- 抄録
- 4G-β-D-Galactosylsucrose(ラクトスクロース; LS)は,マウスにおいてスギ花粉抗原特異的なIgE産生を抑制することが報告されているが,ヒトを対象にした評価は行われていない。そこで,本研究では,スギ花粉等の飛散時期に花粉症の症状を呈する被験者にLSを摂取させ,症状の変化を解析した。試験はプラセボ対照ダブルブラインド方式で行った。被験者をLS群とプラセボ群に分け(n = 20),LS群にはLS 3gを含む水飴を,プラセボ群にはLSを含まない水飴を1日1回,18週間摂取させた。LS群では,プラセボ群と比較して鼻症状および眼症状が有意に軽減した。また,鼻と眼の症状薬物スコアもLS摂取によって有意に低下した。日常生活の支障度についてもLS摂取によって有意な低下が認められた。以上の結果から,LSの長期摂取は花粉症の症状を緩和し,花粉飛散時期における生活の質を改善することが示された。
- 引用文献数
- 32
- 登録日
- 2019年5月17日
- 収録データベース
- AGROLib ; JASI