モザンビーク南部における乳牛飼養の制約要因

レコードナンバー
936494
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00013525
NACSIS書誌ID
AN10358482
論文タイトル(英)
Constraints of dairy cattle farming in southern Mozambique
本文言語
ja
著者名
小出 淳司 ; Tinga B.I. ; Nguluve D.W.
誌名
開発学研究
別誌名
Journal of agricultural development studies ; 日本国際地域開発学会開発学研究
発行元
日本国際地域開発学会
巻号ページ
31巻・2号,p.57-61(2020-12)
ISSN
09189432
全文表示
PDF(324KB)
抄録
モザンビークでは近年,国内の牛乳増産に向けて酪農開発が進められている。本稿では,モザンビーク南部における乳牛飼養の定着状況,制約要因を明らかにした。まず,乳牛飼養の収益構造を自家労働中心の小規模家族経営と従業員を常時雇用する企業的経営とで比較した結果,家族経営では経営費が比較的少なく,高所得を実現していることが判った。ところが,乳牛飼養の定着状況をみると,家族経営の農家は2/3程度が既に飼養を止めていた。その主な要因は感染症や繁殖制約による飼養頭数の減少にあり,家族経営による乳牛飼養は高収益でも非持続的となる傾向にあることが判った。今後は従来指摘されてきた生産乳量や収益性の向上だけでなく,疾病対策や繁殖体制の確立に向けた政策・技術的支援,および教育支援も必要と考えられる。
引用文献数
4
登録日
2021年6月23日
収録データベース
JASI ; AGROLib