ネコグモ,アサヒエビグモのチャノミドリヒメヨコバイに対する捕食特性と茶園での捕食状況
- レコードナンバー
- 691498
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ20007104
- NACSIS書誌ID
- AN00102711
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 小杉 由紀夫
- 誌名
- 静岡県茶業試験場研究報告
- 別誌名
- Bulletin of Shizuoka Tea Experiment Station
- 発行元
- 静岡県茶業試験場
- 巻号ページ
- 24号,p.9-16(2003-03)
- ISSN
- 03889114
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- 抄録
- ネコグモ、アサヒエビグモのチャノミドリヒメヨコバイに対する室内での捕食能力及び茶園での捕食状況を調査した。(1)ネコグモ、アサヒエビグモとも体長の増加に伴い捕食数は増加し、ネコグモの成体では、1日にチャノミドリヒメヨコバイの成虫で3~4頭、幼虫では7~10頭捕食した。アサヒエビグモ成体の1日当たりの捕食数は、成虫、幼虫とも8頭程度であった。(2)チャノミドリヒメヨコバイ成虫とチャハマキ幼虫、ショウジョウバエ成虫、チャノミドリヒメヨコバイ幼虫のいずれか2種を組み合わせて餌として与えた場合、ネコグモ、アサヒエビグモともチャノミドリヒメヨコバイ成虫はいずれも後に捕食された。(3)茶園において、両種のクモとも5~6月はチャノミドリヒメヨコバイを捕食した個体の比率は高かったが、7月以降は低く、捕食したクモの比率とクモの体長の変化とは連動していた。(4)チャノミドリヒメヨコバイを捕食したクモの比率とクモの体長には相関関係が認められ、クモのチャノミドリヒメヨコバイに対する捕食圧には体長が大きく関与していると考えられた。
- 引用文献数
- 13
- 登録日
- 2011年3月5日
- 収録データベース
- JASI ; AGROLib