イネゴルジ体プロテオーム

レコードナンバー
800352
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00014669
NACSIS書誌ID
AN00183393
論文サブタイトル
N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼ-I様タンパク質の同定と機能解析
論文タイトル(英)
Rice golgi proteome
論文サブタイトル(英)
Identification and characterization of N-acetylglucosaminyltransferase- I - like protein
本文言語
en
著者名
三ツ井 敏明 ; 朝倉 剛 ; 中山 勇希 ; 高山 和俊 ; 廣瀬 将太 ; 片峰 拓紀 ; 青山 慎 ; 唐橋 あゆみ ; 金古 堅太郎 ; 石山 隆一 ; 伊藤 紀美子 ; 堀 秀隆 ; 梶浦 裕之 ; 藤山 和仁
誌名
新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University
発行元
新潟大学農学部
巻号ページ
63巻・1号,p.19-27(2010-08)
ISSN
03858634
全文表示
PDF(892KB)
抄録
イネ培養細胞から単離したNDPase-結合ゴルジ体膜のショットガンプロテオミック解析を多次元液体クロマトグラフタンデム質量分析装置を用いて行った。ゴルジ体膜には可逆性グリコシル化ポリペプチド、キシロシルトランスフェラーゼ、液胞選別レセプターに加えて、N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼI様タンパク質(GNTI-LP)が含まれていた。無細胞転写・翻訳系を用いてcDNAクローンから合成したGNTI-LPは、(Man α1-6)(Man α1-3)(Man)3-(GlcNAc)2-PAとUDP-GlcNAcから(GlcNAc β1-2)(Man α1-6)(Man α1-3)(Man)3-(GlcNAc)2-PAを形成する反応を触媒し、N-アセチルグルコサミニルトランスフェラーゼIであることが明らかになった。酵素反応の至適pHは8.0であるが、酵素活性はpH5からpH8の広い範囲で維持された。また、至適温度は30℃であった。酵素はMn(2+)とMg(2+)を要求し、EDTAにより活性が阻害された。UDP-GlcNAcに対するKm値は0.58μMを示した。さらに、膜貫通ドメインを含むN末端領域(M1からQ120)は酵素活性に必須ではないことが分かった。抗GNTI-LP抗体を用いたウエスタンブロット解析によりゴルジ膜は確かにSDSゲル中で51kDaのバンドとして泳動されるタンパク質を蓄積することが明らかになった。
引用文献数
20
登録日
2011年7月26日
収録データベース
JASI ; AGROLib